2025年09月21日(日)
-
AIで発見・発明に迫る 運を手繰り寄せられるか、賢い使い方カギに 日経
時間と手間がかかる発見や発明を、人工知能(AI)を駆使して加速させようとする機運が盛り上がっている。賢く使えば運を手繰り寄せられるのではないかという期待は大きい。
-
認知症ケアの社会的コスト、米では1兆ドル超働く家族の介護負担増 日経
公式には計算できない家族の介助がその大半を占め、世界一の経済大国である米国でも失われる本人や家族の労働力といった要素を合計すると年1兆ドル(約147兆円)を超える。心不全や脳卒中を指す「心血管疾患」の約2倍
-
日産、三菱商事と自動運転サービス 遠隔管理で27年度から 日経
日産自動車は三菱商事と組み、2027年度から自動運転サービスを始める。運転手不要で遠隔管理して自動運転する車両を、29年度に100台規模で導入を目指す。三菱商事の営業網を活用し、全国の交通事業者や自治体に売り込む。
2025年09月22日(月)
-
ノキアのホタードCEO「データセンター、日本企業と技術開発」 日経
フィンランドの通信機器大手ノキアが、通信キャリア以外の企業向けビジネスを拡大している。4月に最高経営責任者(CEO)に就任したジャスティン・ホタード氏は米インテルでデータセンター(DC)や人工知能(AI)事業を担当してきた。
-
イビデン、生成AI用半導体基板の生産量2.5倍へ 27年に 日経
半導体基板大手のイビデンは、生成AI(人工知能)サーバー向けICパッケージ基板の生産量を拡大する。装置の入れ替えなどで現在の2拠点3工場体制から2025年度中に3拠点5工場体制に広げて、27年時点の生産規模は24年比で2.5倍に増やす。
世界で生成AIサーバーの需要が急増する中、サーバー基幹部品の供給力を高める。
-
ソニーGが新型再編、29日に金融を分離上場 表面上の株価下落に注意 日経
ソニーグループは29日、金融子会社のソニーフィナンシャルグループ(FG)を東証プライム市場に上場させる。
ソニーGが一部出資を保ったまま同社株主にソニーFGの株式を分配し、ソニーFGは新株を発行せずに直接上場する日本で初めての再編スキームだ。新たな仕組みだけに株主には留意点が多い
2025年09月23日(火)
-
米不動産業界で統合加速、最大手が同業買収し100億ドルの巨人誕生へ 日経
借入金利の上昇が多くの買い手を遠ざけ、持ち主が売却を控える中で、近年の米不動産仲介業は低迷する市場に苦慮してきた。このように厳しい市場環境の下、業界では合併や買収を追求する動きが加速している。
-
NVIDIA、OpenAIに最大15兆円投資 巨大AIデータセンターを構築 日経
米オープンAIに最大1000億ドル(約15兆円)を投資すると発表した。投資の詳細は非公表だが、出資との見方が出ている。オープンAIはこの資金を活用し、10ギガ(ギガは10億)ワット規模の巨大な人工知能(AI)開発向けのデータセンターを構築する。
-
株主数増加首位はNTT、3年で187万人増 積極的なIR奏功 日経
主要500社を対象に直近3年間での株主数の増加幅を調べたところ、首位はNTTだった。1位となったNTTの株主数は2025年3月末時点で256万人を超える。22年3月末は約69万人で、3年で187万人増えた。
2025年09月24日(水)
-
東洋紡の高性能フィルム、18年越し宇宙で開花 太陽パネルに活用 日経
開発から18年たつ東洋紡の高機能フィルムが宇宙空間で花開こうとしている。耐熱性の高さと軽さから、人工衛星に搭載する太陽電池の基板として採用される可能性が高まってきた。宇宙での利用を想定したデータを収集し、太陽電池や人工衛星のメーカーに売り込む
-
次世代電池の本命は? トヨタは出光と全固体電池を開発 日経
現在主流の車載電池は航続距離やコストなどの観点から多くの課題を抱えている。トヨタ自動車や日産自動車などは電気自動車(EV)の本格普及に向けて、次世代電池の開発を急ぐ。
-
JT、加熱式たばこで捲土重来 6500億円投資で最大市場の日本開拓 日経
7月の決算発表で示された好調な業績や増配計画が好感されただけでなく、加熱式たばこの新製品の良好な立ち上がりも評価を高めている。加熱式で海外競合に後れを取るJTが捲土(けんど)重来を果たせるのか、注目が集まっている。
2025年09月25日(木)
-
アインHD、売上高7000億円達成3年前倒しへ 営業利益率5%視野 日経
「さくら薬局」を運営する同業大手、クラフト(東京・千代田)の買収が寄与する。営業利益率も27年4月期に5%に達する可能性がある
-
米新築住宅販売は20.5%増、22年以来の高水準-値引きなどが奏功 日経
新築住宅の需要急増は、市場で過剰気味だった在庫の大幅な減少にもつながった。8月末時点の新築住宅在庫は49万戸と、今年に入って最も少ない水準となった。
-
日立システムズ渡辺社長「コンテナ型DC、3年で累計売上100億円へ」 日経
柱の一つが建設や運搬、撤去が容易なコンテナを活用した「コンテナ型DC」だ。渡辺岳彦社長は「日立グループ各社と連携して製品を供給し、2027年度までに累計売り上げ100億円を目指す」と意気込んだ。
2025年09月26日(金)
-
アクセンチュア江川社長「AIやデータ関連、数年内に売上高の8割へ」 日経
コンサルティング需要の拡大が続く日本市場で、アクセンチュアが成長を続けている。日本法人は2024年8月期の売上高が7175億円、営業利益で1009億円と、5年間で2倍前後に増えた。AIエージェントを中軸にさらに受注拡大を狙う。
-
住友商事、「買収巧者」へ変身 航空機リースに過去最大3000億円 日経
住友商事は2026年に他社と共同で航空機リース大手の米エアリースを買収する。住友商事の企業買収として過去最大となる約3000億円を投じ、もともと強い航空機リースを世界首位に匹敵する規模まで拡大させる。
-
北日本銀行、年130円に増配 配当性向は今期から35% 日経
北日本銀行は25日、株主還元方針を策定し、それに伴い2026年3月期(今期)の年間配当を従来予想の100円(中間・期末各50円)から130円(同各65円)に引き上げ
2025年09月27日(土)
-
米政府、日欧の医薬品関税の軽減適用へ 大手製薬株も崩れず 日経
トランプ米政権が10月1日から発動する100%の医薬品関税について、米ホワイトハウスは26日、日本・欧州連合(EU)には貿易交渉の合意に従い負担軽減措置が適用されるとの見方を示した。日本とEUの医薬品の税負担率は15%が上限になる見通しだ。
-
PC販売のサードウェーブ尾崎CEO「インド人技術者70人採用しAI改革」 日経
パソコン販売店「ドスパラ」を展開するサードウェーブ(東京・千代田)が、全従業員の6%にあたる約70人のインド人の大卒エンジニアを一挙に採用した。狙いは人工知能(AI)対応だ。
尾崎健介会長兼最高経営責任者(CEO)は「バックオフィスから生産管理まで幅広くAIを活用し、今後3年で既存業務の半分を自動化する」と話す。
-
日立、NVIDIAの最新GPUを日米欧で導入 AI開発加速 日経
日立製作所は26日、米エヌビディアの最新型の画像処理半導体(GPU)を日米欧で導入すると発表した。
「HGX B200」など最新鋭のGPUサーバーを大規模に導入したうえ、エヌビディアの人工知能(AI)開発ツールと組み合わせて、鉄道や送配電設備を効率的に保守運用するソリューションを開発する速度を速める。
なぜ、良いニュースをメモするか?(個人メモ)
「発想や企画というと、白紙の状態からウンウン唸るような感じがするが」
「自分が面白いと思ったことを思い出す、あるいは『記憶』に引っかかっていたことを拾い上げるという行為」
引用元:企画脳(秋元康)