2025年08月31日(日)
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モバイル周辺機器のCIO、2025年内にアメリカ進出 50製品投入 日経
充電器やケーブルなどモバイル周辺機器のCIO(シーアイオー、大阪府守口市)は2025年内に米国へ本格進出する。電子商取引(EC)サイトで販売し、27年ごろの現地法人設立も検討して、量販店での発売も目指す。
モバイル周辺機器は業界で製品の自主回収が相次いでおり、品質管理上のリスク対策もしつつ成長を維持できるかが問われる。
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東京都、世界陸上・デフリンピックに新技術 Airソーラーや字幕表示 日経
東京都は9月13日開幕の世界陸上、11月開催の聴覚障害者向けのデフリンピックにあわせて最新技術の発信を強化する。都が普及を目指す最新の環境技術やバリアフリー技術を開催地の自治体として国内外に売り込むことで、先進的で住みやすい都市づくりの姿をアピールする。
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日本発新興、中国に「ペットケア文化」輸出 ECで巨大市場開拓 日経
ペットノートはフードやおやつなどのペット用品を仕入れて都市部にある自社倉庫に在庫を置く。25年4月時点で中国40都市に192カ所の倉庫を持つ。利用者から注文が入った場合、「美団」などの出前サービスの配達員が注文から30〜60分間で自宅に届ける。
2025年09月01日(月)
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純利益率、首位はオービック 上位のカギは知的財産活用 日経
上位にはゲーム・エンターテインメント関連など、知的財産(IP)を生かして稼ぐ力を高めている企業が並んだ。
60%で首位のオービックは会計や人事、販売などの業務データを一元管理できる主力の統合基幹業務システム(ERP)で多くの特許技術を取得しているのが強みだ。
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オープンハウス、不動産運用向け戸建て ケネディクスに年1000戸供給 日経
住宅大手オープンハウスグループは不動産投資信託(REIT)を対象とした賃貸戸建て住宅を供給する。不動産運用のケネディクス向けに年1000戸程度を建設。戸建て住宅への引き合いが強いことから、開発エリアを郊外に広げて供給数を確保する。
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リース業界が官公庁に営業攻勢、DX対応で活況 市場は20年で5割増 日経
リース会社が官公庁に照準を合わせている。2024年度の官公庁向けリース取扱高は20年前から5割増えた。
人手不足や財政逼迫に悩む自治体で省人化につながるデジタル機器をリースで導入する動きが広がり、三井住友ファイナンス&リース(FL)や三菱HCキャピタルといった大手が営業攻勢をかけている。
2025年09月02日(火)
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日通のNXHD、インドの28年売上高目標2割引き上げ 半導体向け好調 日経
2028年12月期のインドにおける売上高目標を従来比2割増の600億円に引き上げる。半導体関連の物流事業が好調なことが要因。
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スズキ初のEV「eビターラ」、26年1月に390万円で発売 日経
eビターラは小型多目的スポーツ車(SUV)で、二輪駆動(2WD)と四輪駆動(4WD)で計3グレードを展開する。スズキはEV販売では国内最後発組で巻き返しを図る
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システム開発のデータセクション石原CEO「GPU調達でAIインフラに」 日経
7月上旬に米エヌビディアの最新AI半導体を組み込んだサーバーの調達を発表し、株価は一時2倍近くに上昇した
2025年09月03日(水)
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アマダ、過去最大M&Aで狙うROE10% バランスシート改革カギ 日経
7月に半導体向け加工機メーカーを約500億円で買収した。過去最大規模のM&A(合併・買収)は、自己資本利益率(ROE)10%という長年の目標の実現のドライバーになる
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米AI新興アンソロピック、1.9兆円調達 半年で評価額3倍に 日経
米アンソロピックは2日、米投資会社などから130億ドル(約1兆9000億円)を調達したと発表した。法人向け売上高の拡大が評価され、企業価値は半年前の約3倍にあたる1830億ドルに膨らんだ。
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旭化成、EV・HV向けセンサー開発 モーター制御装置10%小型化 日経
電流検出に使う部品で、従来必要だった金属部品がなくても正確に検知できるようにした。比較的大きな部品であるモーター制御装置を10%小型化できるという。電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)など電動車の部品の小型化や軽量化のニーズに対応する。
2025年09月04日(木)
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ウクライナの防衛産業、初の国外展開へ 北欧拠点と報道 日経
最大射程約3千キロのウクライナ製新型巡航ミサイル「フラミンゴ」を製造する同国企業が、燃料の製造をデンマークで開始する予定だと報じた。ウクライナの防衛企業が国外に展開するのは初めてだとしている。
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足利銀行、金融犯罪対策にAI活用 不正取引を早期発見し防止 日経
足利銀行はマネーロンダリング(資金洗浄)や金融犯罪の対策に人工知能(AI)を活用する。8月上旬には不正な取引を検知するAIシステムと、不正疑惑の度合いに応じて優先順位をつけて各取引をチェックするAIスコアリングサービスの運用を始めた
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アップル、Siri向けAI搭載検索ツールを来年投入-OpenAIに対抗 日経
事情に詳しい複数の関係者によれば、この新システムは社内で「ワールド・ナレッジ・アンサーズ」と呼ばれており、音声アシスタント「Siri」に組み込まれる予定だ。
将来的には、スマートフォン「iPhone」のホーム画面から利用できる検索機能「スポットライト」や、ウェブブラウザー「Safari」に搭載することも検討されているという。
2025年09月05日(金)
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英中銀、国内レポ市場の改革を提案-2022年の危機再発を防ぐ狙い 日経
22年には利回り急騰をきっかけに、年金負債対応投資(LDI)戦略による英国債投げ売りが発生した。
英中銀はこうした市場リスクを抑えようと、数カ月にわたり専門家との協議を続けていた。折しも英長期債利回りは27年ぶりの水準に上昇し、同国債に再び注目が集まっている。
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ライオン「バファリン」新工場稼働、国内市場は飽和 視線はアジアへ 日経
解熱鎮痛薬「バファリン」の生産能力を現状から約1.4倍に高める。国内の解熱鎮痛薬市場は伸び悩んでいることから、インバウンド(訪日外国人)向けの売り込みに力を入れるほか、輸出に向けた準備も進める
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阪急阪神HD、宝塚歌劇の海外配信を拡大 IP活用で収益改善 日経
阪急阪神ホールディングス(HD)は宝塚歌劇の海外配信を拡大する。過去の舞台作品を中心に、複数の言語で字幕をつけて配信できるようにする。
宝塚歌劇団に所属する俳優の急死など一連の問題を受けた組織風土改革を進めるとともに、知的財産(IP)を活用して事業収益の改善を急ぐ。
2025年09月06日(土)
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金が最高値更新、米雇用統計下振れで利下げ意識 一段の上昇観測も 日経
金(ゴールド)価格の上昇が加速している。国際指標となるニューヨーク先物(中心限月)は5日の取引で、前日比48.8ドル(1.4%)高い1トロイオンス3655.5ドルを付け、2日ぶりに最高値を更新した。
米国の雇用の弱さを背景に、米連邦準備理事会(FRB)の大幅な利下げ観測が高まった。
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コメ「暑さに強い品種」拡大 自治体が開発に力、ブランドも磨く 日経
暑さに強い高温耐性米の開発や普及に自治体が力を入れている。高温障害による品質低下は店頭で販売できるコメの量を減らすからだ。安定生産が求められるなか、高温耐性米を産地の主力へと育てる。生産拡大には消費者の支持も欠かせず、ブランド力も磨く
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「ファンが1年で使った総額」櫻坂46首位 GLAY、Snow Manが続く 日経
24年に新曲を高い頻度で発表して視聴者を増やし、ライブや音楽フェス、配信、ファンクラブなどで広く支出を喚起したようだ。
なぜ、良いニュースをメモするか?(個人メモ)
「発想や企画というと、白紙の状態からウンウン唸るような感じがするが」
「自分が面白いと思ったことを思い出す、あるいは『記憶』に引っかかっていたことを拾い上げるという行為」
引用元:企画脳(秋元康)