2025年08月10日(日)
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富士フイルム、AIでバイオ薬生産4割増 培養液を最適配合 日経
富士フイルムは細胞培養技術などを応用してつくる「バイオ医薬品」の生産で、培養液の配合を人工知能(AI)で決める技術を2026年度にも導入する。
薬の有効成分を生み出すのに適した培養液を使うことで、同じ設備で薬の生産量を4割弱増やせる。
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人体に密着する電子部品、脳波など測定 村田製作所は25年度量産 日経
村田製作所や京セラは人体に密着させて使う電子部品の量産を始める。軟らかい電子基板や微小なセンサーで体内の変化を感知して、病気の早期発見などにつなげる。
スマートフォンや生成AI(人工知能)サーバーに続き、ウエアラブル型の機器が電子部品市場の成長をけん引するとみる。
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県境越えてキッチンカー営業可能に 大阪・和歌山で全国初の取り組み 日経
大阪府と和歌山県はこのほど、キッチンカーが府県境を越えて営業できるようにした。これまで許可を取得した自治体内での営業に限られていたが、関西広域連合の定めた基準を満たせば、互いに営業を認める。
2025年08月11日(月)
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東京ドーム、「一等地の持ち腐れ」脱却へ エンタメに300億円全力投球 日経
三井不動産グループとなり5年目、約300億円を投じた大規模なリニューアルで新型コロナウイルス禍からV字回復し最高益を達成した。
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AI需要は年2〜3割増 フジクラ社長が語る光ファイバーから見た景気 日経
生成AI(人工知能)のデータセンターの建設ラッシュが米欧で起きている。当社は海外の売上高比率が75%近くあり、その半分は米国です。
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M&A助言は野村首位、豊田織機・NTTデータ非公開化 2位三菱モルガン 日経
2025年1〜6月の日本関連の取引総額は約34兆円と前年同期比3.6倍になった。
2025年08月12日(火)
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ビットコイン価格急騰、一時12万2000ドル台 約1カ月ぶり最高値圏 日経
米国の確定拠出年金(DC)による暗号資産(仮想通貨)などへの投資を可能にするようにトランプ米大統領が7日、関係省庁に規制を見直すよう指示する大統領令に署名したことや、米雇用情勢の軟化を受けた米利下げ観測の高まりなどからビットコインへの買いが集まった
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フォード、米国に「3万ドル」EVトラック 低価格路線に転換 日経
米国で総額50億ドル(約7400億円)を投資し、2027年に新型の電気自動車(EV)ピックアップトラックを発売すると発表した。中国メーカーの技術を導入した低コスト電池を採用して販売価格は3万ドル(約440万円)を目指す。
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大東建託、ホテル事業に本格参入 27年度までに550室オープン 日経
2027年度までに約550室のホテルの開業を目指す。長期滞在が可能なゆったりとしたつくりにし、国内外のファミリー層を取り込む。ホテルを含む不動産開発事業を主力の賃貸事業に次ぐ新たな柱に据え、収益の安定化を図る。
2025年08月13日(水)
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割安中部株に見直し買い 豊田通商やガイシ高値、統治改革・AI期待も 日経
中部に多い割安株への見直し買いも一因だ。政策保有株の売却や物言う株主の登場に伴う、ガバナンス改革への期待も高まっている
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村田製作所、AI時代へ2700億円投資 次の「15年周期」にらむ 日経
村田製作所が2026年3月期の設備投資額を2700億円と前期比5割増やす。今期2年ぶりの最終減益を見込むなかの大型投資の理由には、30年ごろに人工知能(AI)の普及で電子部品の需要が拡大する読みがある。
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JX金属、スマホ用など圧延銅箔生産能力25%増 日立市の新棟フル稼働 日経
JX金属はスマートフォンなどに使う圧延銅箔の生産能力を2020年度に比べ25%引き上げた。
茨城事業所(日立地区)に約160億円を投じて建設した新工場棟がフル生産となり、銅箔を圧延する工程の能力が向上した。世界シェアの8割を握る製品分野で供給能力を高める。
2025年08月14日(木)
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GEアプライアンス「米生産、今は得策」 5年で4000億円投資へ 日経
今後5年間で米国内の11工場に30億ドル(約4420億円)超を投資すると発表した。主力のエアコンや給湯器などの生産を増やし、中国やメキシコ生産の一部も移管する。一連の投資は同社にとって史上2番目の規模に達するという。
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EV電池再利用のソーラー街路灯、I-PEX 年販売1000本めざす 日経
電子部品のI-PEX(京都市)は、電気自動車(EV)の使用済み蓄電池をソーラー街路灯や防災用蓄電池設備に再利用する事業に乗り出した。
品質に個体差のある使用済み蓄電池の制御システムを開発したことで再生が可能になった。中古EVの多くが輸出され、電池材料のレアメタル(希少金属)の流出が問題となるなか、国内循環の再利用市場を開拓する。
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アップル、ロボットなど一連の新製品投入を計画-AIでの復活目指す 日経
アップルは一連の新製品投入を通じて、出遅れが鮮明となっている人工知能(AI)分野での復活を目指している。
具体的にはロボットやリアルな音声アシスタント「Siri(シリ)」、ディスプレー付きスマートスピーカー、ホームセキュリティーカメラといった製品が計画されている。
2025年08月15日(金)
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東武百貨店社長「池袋店、30年度の再開発前も積極投資」 日経
東武百貨店(東京・豊島)の旗艦店の池袋店では、2030年度から再開発に伴う改修・解体工事が段階的に始まる予定だ。5月末に就任した田中尚社長は「着手までの5年は投資回収の最短期間」と述べ、「親子3世代が集うエンタメ百貨店」に向けた店舗の改装に注力する。
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ロンドン株14日 小幅に続伸、連日で最高値 公益や防衛に買い 日経
14日発表された2025年4〜6月期の英実質国内総生産(GDP)速報値は前期比0.3%増と、市場予想ほど鈍化しなかった。景気減速への懸念がひとまず和らいだことが相場を支えた。半面、英国で利下げが慎重に判断されるとの見方は投資家心理の重荷となった
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米PPI、7月は3年ぶり大幅上昇-企業の関税コスト転嫁を示唆 日経
PPI統計は、上半期に需要が鈍化したにもかかわらず、高まる関税関連コストを相殺するため、企業が財・サービス価格の調整を進めていることを示している。
2025年08月16日(土)
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テンセント系音楽配信に再脚光 25年株価2.2倍、Spotify追う 日経
騰訊控股(テンセント)傘下で音楽配信の騰訊音楽娯楽集団(テンセント・ミュージック・エンターテインメント・グループ)が12日に発表した2025年4〜6月期決算が市場予想を上回ると、米ニューヨーク証券取引所と香港取引所に上場する同社株が急騰。中国の動画配信銘柄にも買いが波及した。
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トランプ氏、直接交渉が問う「蜜月」の真価 プーチン氏と6年ぶり会談 日経
潜在的な敵対国であるロシアのプーチン大統領と6年ぶりに会談した。1期目の大統領任期を終えた後も接触を続けた個人的な「蜜月」をテコに早期停戦を狙ったが、それは不発に終わり、トランプ外交の真価が試される場面になる。
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名目GDP上振れで「日本買い」 日経平均700円高、三菱UFJも最高値 日経
前日の下げ(625円安)をあっさり埋める原動力となったのが、国内総生産(GDP)統計が示した日本経済の底堅さとインフレの定着だ。お盆休みのただ中にもかかわらず東京証券取引所では大商いが続いている。
なぜ、良いニュースをメモするか?(個人メモ)
「発想や企画というと、白紙の状態からウンウン唸るような感じがするが」
「自分が面白いと思ったことを思い出す、あるいは『記憶』に引っかかっていたことを拾い上げるという行為」
引用元:企画脳(秋元康)