2025年07月20日(日)
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人工赤血球製剤の開発進む 血液型問わず輸血、室温で長期保存 日経
すぐに輸血を開始。本土の病院への搬送を手配する――。近い将来、そんな場面が現実になるかもしれない
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トヨタ出資の「空飛ぶクルマ」米新興、カリフォルニアで生産能力拡大 日経
トヨタ自動車などが出資する「空飛ぶクルマ」開発の米新興ジョビー・アビエーションは19日までに米国で生産体制を拡充すると発表した。
カリフォルニア州の施設を拡張し、年間24機の生産を目指す。トランプ米政権は米国でドローンなど無人航空機の産業育成を目指しており、企業による投資が進む。
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AIでサイバー攻撃の脅威把握 総務省、26年度にデータベース構築 日経
総務省はサイバーセキュリティーを脅かす情報の収集・分析で人工知能(AI)の活用を始める。見つけにくい闇サイトなども含む多様な情報を集めたデータベースを2026年度までに構築する。
2025年07月21日(月)
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OpenAI、数学五輪「金メダル水準」のAI開発 思考力が向上 日経
論理的な思考力が高まり、数学の難問を解けるようになった。新モデルは開発段階で、一般提供の具体的な時期は明らかにしていない。オープンAIが研究開発中の新型の大規模言語モデル(LLM)
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EV減速機を樹脂に切り替え、3割軽量でコスト減 愛知の中小が開発へ 日経
自動車のエンジン部品を手掛けるオティックス(愛知県西尾市)は電気自動車(EV)向けに樹脂製の減速機部品を開発する。
金属製が基本だった部品を樹脂に改め、減速機の重さを3割軽くし、部品点数も削減する。2030年度ごろの量産開始をめざす
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農薬でも肥料でもない新資材、気候変動から農作物を守る救世主か 日経
「猛暑による高温障害を和らげて、コメの品質や収量をアップさせたい」。この液体を田んぼに入れた狙いについて、伊藤さんはこう話した。「バイオスティミュラント(BS)」という名前の新しい農業資材
https://www.japanbsa.com/biostimulant/definition_and_significance.html
2025年07月22日(火)
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【米国市況】S&P500上昇、終盤失速も終値で6300超え-147円台前半 日経
S&P500種は終盤に上げを縮めて0.1%高で引けたが、終値として初めて6300を上回った。
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素粒子でコンテナ可視化 違法薬物や危険物検査機器、KEKが開発へ 日経
高エネルギー加速器研究機構(KEK)などは物質やエネルギーの最小単位である素粒子「ミューオン」を使った検査機器を開発する。
物質を透過する能力が極めて高いことから輸送コンテナなどの内部検査に活用する。違法薬物や放射性物質などの密輸入対策にもつながるとして2035年の実用化を目指す。
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常陽銀系再生エネ、電源確保に投資継続 茨城企業の脱炭素化進める 日経
常陽銀行傘下の再生可能エネルギー関連企業、常陽グリーンエナジー(JGE、水戸市)は発電能力増強に年5億〜8億円の投資を継続する方針だ。
2022年7月の設立から3年で約50億円を投資し、約1万8000キロワットの発電能力を確保した
2025年07月23日(水)
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太陽電池、ペロブスカイト重ねて発電効率1.5倍 経産省が開発支援へ 日経
経済産業省は次世代太陽電池の開発支援の対象を広げる。軽くて曲がる「ペロブスカイト」と太陽光パネルなどを重ねて発電効率を1.5倍程度に高める製品を加える。
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「ルンバの父」の物流ロボ、26年に日本参入へ AIでピッキング支援 日経
ロボット界の権威、ロドニー・ブルックス氏らが立ち上げた自律走行ロボットの米Robust.AI(ロバストAI)が2026年にも日本市場に参入する。
物流施設や小売店にリース提供し、倉庫や工場での商品を集めるピッキング作業を効率化する。
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セトラスHD、アンチモン使用半減の難燃剤開発へ、中国輸出規制で 日経
化学品・医薬品製造のセトラスホールディングス(HD、高松市)が京都大学などと新たな難燃剤の開発に着手した。
レアメタル(希少金属)の一種で、原料となるアンチモンは中国の輸出規制で調達が困難となっている。化合物である三酸化アンチモンの使用量を半減した製品を実用化し、持続的な供給を目指す。
2025年07月24日(木)
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九州電力系、再エネ販売量26年度に2倍に 水力取り扱い開始 日経
地熱発電も含めた再エネの電力販売量を25年度の約2倍の23億キロワット時に増やす。天候に左右されにくい電源を求める顧客の需要に対応する。
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大阪ガス、半世紀ぶり燃料転換へ eメタン普及はシステムで先導 日経
新燃料の本命は水素と二酸化炭素(CO2)を原料とする合成メタン(eメタン)だ。大阪ガスは今回、デジタル技術を生かしたシステム面で脱炭素を先導する。
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SKハイニックス、4~6月利益と売上高は過去最高-AI追い風 日経
韓国のSKハイニックスが24日発表した4-6月期決算は、四半期ベースで利益が過去最高となり、市場予想を上回った。
米エヌビディアのプロセッサーによる人工知能(AI)開発を支える先端メモリー市場におけるSKハイニックスの優位性を一層強固にしている。
2025年07月25日(金)
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「ジャングリア沖縄」開業 新形態テーマパーク、成否占う3指標 日経
沖縄本島北部にテーマパーク「ジャングリア沖縄」が25日に開業する。東京ディズニーランド(TDL)のような都市型と一線を画し、「南国リゾート型」という新たな機軸を打ち出した
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米総合PMIが年初来高水準、サービス業が押し上げ-製造業縮小 日経
成長は憂慮すべきほどにまだら模様であり、サービス業への過度な依存が見られた。製造業の活動は今年初めて縮小圏となったが、それは関税を控えた前倒しの動きに伴う追い風が弱まったことが背景にある
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高配当投信の人気根強く 純資産最高の2.3兆円、株主還元に期待 日経
高配当投信全体の残高は6月末時点で2.3兆円となり、月末ベースでは4カ月連続で過去最高を更新した。株主還元の拡大に期待した個人マネーの流入が継続していることが背景にある
2025年07月26日(土)
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渋谷PARCO、過去最高業績でも大改装 「グローバルニッチ」に勝機 日経
渋谷PARCOの25年2月期(24年3月〜25年2月)の取扱高は、前期比22.5%増の439億円で、過去最高だ。
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シリコンバレーが切り拓く軍需新時代、立ちはだかるのは官の壁 日経
民間主導による一連の取り組みは、米国の国家安全保障における喫緊の課題を解消する可能性を秘める。つまり、中国に比べて著しく遅い兵器製造スピードの改善だ。
現代の戦争では、自律型ドローンや艦艇、各種ハードウエアをいかに迅速に大量生産できるかが戦局を左右する。米国はこの点で不利な立場にあり、製造体制の抜本的な強化が求められている。
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求人動画と希望条件、AI照合 「体験入社」が新サービス 日経
転職につなげる求人サイトを運営する体験入社(神奈川県鎌倉市)は月内に人工知能(AI)を使う新たなサービスを始める。
求人企業の動画から、求職者が求める条件に合う可能性の高い4社をAIが選定し、転職活動を進めやすくする。転職希望者が増えるなか、AIの目利き力で入社後のミスマッチ防止につなげる。
なぜ、良いニュースをメモするか?(個人メモ)
「発想や企画というと、白紙の状態からウンウン唸るような感じがするが」
「自分が面白いと思ったことを思い出す、あるいは『記憶』に引っかかっていたことを拾い上げるという行為」
引用元:企画脳(秋元康)