2025年05月11日(日)
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米中貿易協議は初日の会合終了、11日も継続-緊張緩和に期待 Bloomberg
米中両国は10日、関税問題を巡る閣僚級協議を行った。協議はスイス・ジュネーブで2日にわたり実施される予定で、初日の会合は非公開形式で数時間続いた。
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インドとパキスタン、即時停戦で合意 両政府が発表 日経
インドとパキスタンの両政府は10日、即時停戦で合意したと発表した。両国が領有権を争うカシミール地方の紛争を巡り、軍事的な衝突が激しくなっていた。
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製油所にSAF設備点在、配管2km横断 コスモ国内初の量産拠点ルポ 日経
堺製油所(堺市)内で国内初となる再生航空燃料(SAF)の量産を始めた。ただ、規模拡大には拠点新設や原料の安定調達が必要で、課題も垣間見えた。
2025年05月12日(月)
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自動運転技術のTuring、GPU1枚で動く高性能AI開発 日経
自動運転技術を開発するTuring(チューリング、東京・品川)がこのほど、画像処理半導体(GPU)1枚で稼働する人工知能(AI)モデルを開発した。
同社によれば、視覚と日本語の能力を測るベンチマークで「米グーグルのGemma3や米マイクロソフトのPhi-4などを上回った」とする
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中国ロボ新興、愛知に拠点相次ぐ 製造業のDX需要つかむ 日経
中国のロボット開発スタートアップが愛知県内に開発や販売の拠点を構える動きが広がっている。人手不足解消にデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む中部製造業を開拓する。
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25年度予算、市区の7割で最高に 建設事業費8.2%増 日経
法人住民税や個人住民税を中心に地方税収が伸びた一方、資材高騰による公共施設やインフラの維持・整備費の増額もあり、普通建設事業費は8.2%増えた。
2025年05月13日(火)
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能美防災、火災の煙を初期検知 半導体工場やデータセンター向け 日経
電気機器による火災で生じるような黒い煙の感度を自社の高性能品に比べて3〜4倍高めた。火災の初期段階を検知することで、設備への損傷を防ぐことができる。
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エクサウィザーズが保険向けAI ソニー系と共同開発 日経
保険営業のコンサルティング業務を支援する人工知能(AI)サービスを開発した。生成AIで作成したイラストや表を提案資料に盛り込み、保険代理店の営業担当者によるコンサルティングの価値を高める。
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ヤオコー、純利益11%増 25年3月期まで33期連続プラス 日経
最終増益は単独決算の時期も含めると33期連続となった。24年4月に千葉県を中心に食品スーパーを展開するせんどう(同県市原市)を連結子会社化したことが寄与した。年間配当は前の期比15円増の125円とした
2025年05月14日(水)
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ファナック、初の遠隔操作ロボット 熟練技を安全に代替 日経
人が1台を手元操作で動かし、もう1台がリアルタイムで同じ動きをして対象物を加工する。熟練工が手の感覚を研ぎ澄ませ加工する技をリモートで再現。
機械で自動化するのは難しいが火花飛散などで危ない手作業を安全に代替する。
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四国地銀8行の25年3月期、6行が増益 金利上昇が寄与 日経
貸出金残高が増え、日銀の政策金利の引き上げに伴い貸出金利息が伸びた。26年3月期は7行が増益を見込む。預金金利の上昇や米国の関税政策による地域経済への影響といった不安要素もある。
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ソフトバンクG、4期ぶり黒字化 AI巨額投資に関税の荒波 日経
孫正義会長兼社長がトランプ米大統領とともに発表した5000億ドル(約73兆円)のAIインフラ計画「スターゲート」だ。
ただ米政権の関税政策によってSBGの財務基盤を支えるテック株にも荒波が押し寄せている。25年3月期の通期最終損益は1兆1533億円の黒字で、前の期の2276億円の赤字から黒字転換した。
2025年05月15日(木)
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人工衛星の小型通信機を設計 東京・八王子市、アドニクスの開発拠点 日経
無線通信機の開発を手掛ける「アドニクス」の東京都八王子市の開発拠点では、小型で軽量の通信機を設計・製作し、大学やスタートアップによる人工衛星の打ち上げを支援する
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原発の保守作業にAI、効率化で人手不足補う 規制委も後押し 日経
電力各社は運転データの監視などに生かし始めた。画像解析で細かな損傷などを見つけやすくなれば、人手不足を補いつつ、安全性を維持・向上できる。原子力規制委員会からも期待の声が上がる。
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スクエニHD、25年3月期配当3倍に 純利益64%増 日経
従来予想の81円からは48円増え約6割の上方修正となり、配当性向は63%になる。
同日発表した25年3月期連結決算は純利益が前の期比64%増の244億円だった。仏ファンドのロンシャン・SICAVから自社株取得の株主提案を受領
2025年05月16日(金)
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KDDI、衛星・スマホ通信で1年先行 乗り換え需要は 日経
既存の料金プランも8月から改定するが、いずれも「値上げ」となる。
同社は通信サービスを強化する意思を示すことで、ユーザーに納得してもらいたいようだ。通信サービス強化のなかで目玉サービスといえるのが「au Starlink Direct」だ。
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TDK、AI関連の売上高6000億円に センサーや電池で30年度に3倍 日経
人工知能(AI)関連の売上高を現状の3倍の6000億円規模に増やす。
センサーを使ったサービスやデータセンター向けの電池などに投資する。強みを持つスマートフォン向けや車載向けに加え、急成長するAI市場を開拓する。
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東洋紡、製薬用ウイルス除去装置を開発 処理能力2倍に 日経
東洋紡は大塚ホールディングス傘下の大塚化学(大阪市)と共同で、抗体医薬の製造時にウイルスをろ過する新装置を開発した。
中空糸と呼ばれるストロー状の繊維を改良し従来品に比べて目詰まりせずろ過の処理ができる量が2倍になった。
病原を狙い撃ちする抗体医薬品はがん治療などに幅広く利用されており、需要の拡大に対応する。
2025年05月17日(土)
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100年ぶり発見「第3の磁性体」 高性能メモリーへの応用に開発進む 日経
約100年ぶりに発見された第3の磁性体がコンピューターのメモリーに使えることが実証された。ありふれた元素からなる「硫化鉄」でできており、材料費は格安だ。
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日テレ、デジタル融合の新CMサービス 入札すぐ放映も 日経
テレビCMをデジタル化する新サービス「スグリー」の広告放映の開始日。
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中部企業26年3月期増益予想 半導体がけん引、米関税で下振れも 日経
中部の主要上場企業の2026年3月期は、純利益の合計が2兆8650億円と前期から0.4%増える見通しだ。生成AI(人工知能)向けなどを背景に半導体関連がけん引し、全体としては最終増益を確保しそうだ。
一方で、中部に集積する自動車関連では、為替や米トランプ政権の関税政策など業績の下押し要因もあり、先行きの不透明感は強い。
なぜ、良いニュースをメモするか?(個人メモ)
「発想や企画というと、白紙の状態からウンウン唸るような感じがするが」
「自分が面白いと思ったことを思い出す、あるいは『記憶』に引っかかっていたことを拾い上げるという行為」
引用元:企画脳(秋元康)