2025年05月04日(日)

• 24年度のふるさと納税、過去最高へ　ポイント禁止の影響は「未知数」日経

  見込み額は23年度から1割増の7690億円と19年度の2倍強に膨らんだ。25年秋から仲介サイトの利用者へのポイント付与が禁止される＝6年で2倍より、年率12%程度

• 東証グロース改革、企業の意識は変わるか まとめ読み日経

  上場を維持するための基準を厳しくする方針です。2030年以降に上場から5年過ぎて株式時価総額が100億円に満たない場合、上場廃止にします。

• 全固体電池の開発支える中小企業　乳鉢やビーズ玉で材料微細化日経

  材料の微細化装置を中小企業から買うケースが増えている。石川工場（東京・江東）は乳棒、アシザワ・ファインテック（千葉県習志野市）はビーズを使い、材料を最小数百ナノ（ナノは10億分の1）メートルにする。昔の道具を曲線やらせん状に操る技術に中小から買う理由がある。

2025年05月05日(月)

• 街の化粧品店、メーカー依存から脱却　品ぞろえ｢百貨店以上｣日経

  ブランド横断の売り場をつくり、自前で美容部員を育て、消費者の肌悩みをカバーする。ドラッグストアや電子商取引（EC）の台頭で、全国の専門店は1980年代から8割以上減った。

  メーカーに守られた「傘」から抜け出し、独自戦略で地域に根ざした繁盛店をめざす

• 海水淡水化を効率よく、東京科学大　液体金属使う新手法日経

  近藤氏はセ氏300度に加熱して液体状になったスズを使った。液体のスズは別の金属と反応しやすい性質を持つ。

  液体のスズにブラインを噴霧するとブラインに含まれる水分はすべて蒸発し、発生する水蒸気を蒸留して淡水として回収する。液体スズには金属など他の成分が残る。

• 東京のオフィス賃料、17年ぶり高値　人材獲得へ移転活発日経

  既存ビルの賃貸料指数は08年上期以来の高水準になった。

  人手不足を背景に人材獲得競争が激化するなか、企業が人材を呼び込むため交通利便性や設備などの整ったビルに移る動きが賃料相場を押し上げている。

2025年05月06日(火)

• 関西電力、大阪に国内最大級の蓄電所　再エネ電力を安定供給日経

  風力や太陽光といった再生可能エネルギーで増える電力を一時的にため、需給を調整して再生エネ設備の停止を防ぐ。

  再生エネを活用するデータセンターや工場の増加に伴い、電力インフラを再構築する。

• 中国アリババQwen、日本製AIの土台に　性能ランクDeepSeek超え日経

  オープン型として外部に技術を開放するQwenモデルを、AI開発のABEJAなど国内新興企業が利用する。

• 【欧州市況】株は10連騰、21年以降で最長－利下げ観測でドイツ債上昇日経

  欧州債券市場ではドイツ債が上昇。欧州中央銀行（ＥＣＢ）による年内の利下げ観測が強まった

2025年05月07日(水)

• EUの「15兆円」研究開発計画、日本が参加検討　先端材料で連携日経

  総額15兆円規模を企業や大学に投じる計画で、日本勢もEUから助成を受けた最先端の共同研究に加われれば、日本の技術革新を後押しするきっかけになりそうだ。

• ソニーネット、光回線KDDI超えの算段　「業界再編」に布石日経

  同社の高速光通信サービス「ニューロ光」に独立系の同業を巻き込んでいく。資本政策を伴わない「版図拡大」戦略が始動する。

• 米企業の自社株買い再び活発化、記録的な水準に－株価の下支え要因に日経

  米国で４月に発表された自社株買いは総額は2338億ドル（約33兆3000億円）となり、単月としては1984年までさかのぼる記録で２番目の規模となった。ドイツ銀行のデータも同様の傾向を示している。

2025年05月08日(木)

• 第一工業製薬､半導体材料に活路　AI関連樹脂のプラント新設へ日経

  第一工業製薬は、三重県四日市市の主力工場内に人工知能（AI）向けの高性能半導体に使う特殊樹脂の製造プラントを新設する。

  同社は家庭用洗剤から塗料まで幅広く使う界面活性剤を収益源としているが、市場の大幅な伸びは見込みにくい。次の成長に向け、半導体などの電子材料を軸とする事業構造への転換を進める。

• 日本企業の海外投資収益、24年に初の30兆円　4分の1は米国から日経

  日本企業の海外投資からの稼ぎが2024年に初めて30兆円台に乗った。米国からの収益が全体の4分の1強を占めて最も多く、企業買収や工場建設を拡大してきた効果が表れている。

• 医療の研究開発をデジタル化　カーブジェン、AI使い支援日経

  自社の人工知能（AI）を使った検査や画像解析システムを活用し、医療分野のデジタル化を支援するサービスを5月中に始める。

2025年05月09日(金)

• Ｇ７初のＳＭＲ建設、カナダの州政府が計画承認－ＡＩで電力需要拡大日経

  カナダのオンタリオ州政府は８日、次世代の原子力発電技術とされる小型モジュール炉（ＳＭＲ）の建設計画を承認したと明らかにした。

  ＳＭＲは特に人工知能（ＡＩ）で拡大する電力需要への対応策として期待されている。

• 大同メタル会長｢発電機向け軸受けで工場棟｣　60億円投じ脱・車依存を加速日経

  自動車産業で進むCASE（コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化）などに伴う需要減に備える。

  判治誠吾会長兼最高経営責任者（CEO）は「発電機向け軸受けを増産する」と話し、愛知県犬山市での工場棟2棟新設などに約60億円を投じる計画を明らかにした。

• アップル、スマートグラスとＡＩサーバーに特化した半導体を開発中日経

  アップルのシリコン設計チームは同社初のスマートグラスや、より高性能なパソコン「Mac」、人工知能（ＡＩ）サーバーなど、将来のデバイス向けに新しいチップの開発を進めている

2025年05月10日(土)

• 三井住友FG、アジアで「最後のピース」　インド大手銀行に2割出資日経

  インドのイエス銀行に約2400億円を出資し、持ち分法適用会社にする。10年強に渡りアジアで拡大戦略を掲げてきたが、稼ぐ力の向上は道半ばだ。

  インド大手銀への出資を機に、第2、第3の三井住友銀行を現地に展開する「マルチフランチャイズ戦略」は収穫期に軸足を移す。

• 未承認薬6品の開発要請へ　ドラッグロス解消、厚労省研究班が選定日経

  海外の薬が日本で使えない「ドラッグロス」の早期解消に向け、厚生労働省は9日、希少がんの治療薬など6品目に対し、国内企業への開発要請や開発企業の公募をすると決めた。

• 取扱高過去最高のGINZA SIX、6つのキーワード　旗艦・芸術…日経

  2024年度は過去最高を更新。若年層と訪日外国人が共に約5割を占める。

  有力店がひしめく銀座地区で、「旗艦」「芸術」「新顔」「若者」「訪日」「高額」の6つのキーワードを軸にした店作りで支持を集めてきた。

なぜ、良いニュースをメモするか？（個人メモ）

「発想や企画というと、白紙の状態からウンウン唸るような感じがするが」

「自分が面白いと思ったことを思い出す、あるいは『記憶』に引っかかっていたことを拾い上げるという行為」

引用元：企画脳（秋元康）