2025年03月09日(日)
- 花王の美容液シャンプー好発進 3カ月で30万個出荷 日経
マス向け商品の倍の価格だが、シャンプーとトリートメントの出荷数は発売から3カ月で当初想定の2倍となる30万個を突破した。部門横断型の開発で美容液で使う技術を転用した
- 匂い探知ドローン開発、昆虫触角を利用 信州大と千葉大 日経
センサーに触れる気流や、ドローンの動き方を昆虫に近づけた。これまでより広い半径約5メートルの範囲で、匂いの発生源を特定できた。災害時の要救助者捜索に利用できると期待する。
- ニチレイ、高付加価値の冷食再挑戦 売り場スタイル刷新 日経
ニチレイフーズ(東京・中央)が新たに展開する「everyONe meal(エブリオンミール)」は、おいしくたんぱく質が摂れることをコンセプトにした冷凍食品シリーズ。
過去に展開していた大豆ミート商品の失敗を教訓に、売り場戦略やマーケティング手法を一新した。
2025年03月10日(月)
- 三井住友FL、英ヘリコプターリースを買収 1500億円超 日経
グループで世界首位に迫る規模まで保有ヘリを増やし、緊急医療や災害救助などで拡大する需要に応えられるようにする。
- 三菱電機名古屋製作所、FA1100社超連携の中心に 日経
デジタル技術が急速に進化するなか、多様な工場で起きる事象をデータとして集め分析。個別企業の枠を超えて知見を共有し、生産効率化を目指す試みだ。
- 養殖サーモン国内最大手「生産量を5年で3.4倍に」 日経
日本は消費量の約85%をノルウェーなどからの輸入に頼るが、近年国内でも養殖が盛んになっている。最大手、日本サーモンファーム(青森県深浦町)
2025年03月11日(火)
- アップルがソフト大幅刷新を準備、iPhoneのインターフェース変更へ 日経
ユーザーが端末をコントロールする方法を簡素化することを目指している。画期的な新インターフェースが需要の喚起につながることを期待している。
- コシダカHD、東南アジアでカラオケ100店 2年半で5倍 日経
特に東南アジアでは2027年8月期をめどに100店を目指し、足元の21店から約5倍に伸ばす。国内でも積極出店の姿勢は維持するが人口減少による市場縮小にはあらがえず国外に活路を見いだす。
- 柏の葉、再エネ普及へ街全体で電力最適 三井不動産など 日経
再生可能エネルギーの普及をにらみ、使用電力などを最適にする実証実験を始めた。
太陽光や風力による再エネは天候などに伴いなお供給が不安定になりがち。まずは空調や蓄電池を通じて街全体の電力利用をコントロールし需給を安定させる。
2025年03月12日(水)
- Google、AI向け設備の電力調達 複数の小型原発を活用 日経
米グーグルは米国で開催しているエネルギー業界の国際会議で、小型の原子力発電設備を相次ぎ建設して活用する方針を示した。AIは大量の電力を消費することから米マイクロソフトも再稼働する原発の活用を計画する。
- ロシュ、肥満症治療薬でシェランとライセンス契約-最大7900億円 日経
スイスの製薬会社ロシュ・ホールディングは12日、肥満症などを治療する医薬品を巡りデンマークのバイオテクノロジー企業シェラン・ファーマと提携・ライセンス契約を最大53億ドル(約7900億円)で結んだと発表した。
- 核融合のEX-Fusion、レーザーでの材料加工に参入へ 日経
レーザーを燃料に照射する方式で核融合発電を目指すEX-Fusion(エクスフュージョン、大阪府吹田市)は2026年度にもレーザーで材料を加工する事業に本格参入する。
自動車メーカーなどに売り込み、数年後に売上高10億円程度を見込む。核融合の発電実証は30年ごろになる予定で、技術を応用した事業を収益源に核融合への投資を加速する。
2025年03月13日(木)
- インディテックス、25年1月期9%増益 ZARAなど好調 日経
「ZARA(ザラ)」を展開するスペインのインディテックスが12日発表した2025年1月期決算は、純利益が前の期比9%増の58億6600万ユーロ(約9500億円)だった。全ブランドの販売が拡大して業績を押し上げた。
- スカパーJSAT社長「米宇宙軍に衛星情報」西海岸に新拠点 日経
米西部シリコンバレーに子会社を設け、西海岸に司令部を置く米宇宙軍向けビジネスを強化する考えを明らかにした。トランプ米政権は宇宙の安全保障を巡っては、同盟国と連携するバイデン前政権の方針を引き継ぐとの見方を示した。
- アリババ、「感情を読める」AI新モデルを発表―ChatGPTに対抗 Bloomberg
アリババの研究者はデモンストレーションで、新しいオープンソースモデルの「R1-Omni」が動画内の人物の心理状態を推測しつつ、同時にその人物の服装や環境の説明も提供できることを示した。
2025年03月14日(金)
- 日新信金、部署再編しDX推進 脱・紙ベースの融資強化 日経
日新信用金庫(兵庫県明石市)は業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)に力を入れている。融資のほとんどは紙ベースでの契約となっており、電子化することで生まれた時間や人員を営業強化に振り向ける考えだ。
- ロボット制御AIのコラボ、3億円超調達 エンジニア増員 日経
コラボのAIは細かな動作を教えなくても正確にロボットを制御し、ネジ締めなどの作業
- ユニ・チャーム、生理のつらさをアプリでつかみ商品開発 日経
ユニ・チャームがデジタル技術を駆使したマーケティング改革を進めている。
2025年03月15日(土)
- 量子計算機、2030年実用化へ進展 計算ミスの抑制にメド 日経
米グーグルや米アマゾン・ドット・コムは最大の課題だった計算エラーを訂正する新型チップを開発した。米IBMはイベントで目標とする2030年ごろの実用化に向け、着実に技術改良が進んでいるとの見解を示した。
- 世界最大級ダイヤ基板、オーブレー パワー半導体向け 日経
精密部品メーカーのOrbray(オーブレー、東京・足立)はエレクトロニクス機器に適した世界最大級のダイヤモンド基板を開発した。
大きさは2センチメートル角という。今後2インチ(約5センチメートル)径に大きくして、パワー半導体や量子計算機など向けに2026年の製品化を目指す。
- 世界半導体10社の合計純利益が最高 10〜12月、AI用拡大 日経
過去最高を3年ぶりに更新した。生成AI(人工知能)を運用するデータセンター向けの需要が急拡大し、米エヌビディアが8割増益となった。一方で電気自動車(EV)や産業機器向けは需要が低迷した。
なぜ、良いニュースをメモするか?(個人メモ)
「発想や企画というと、白紙の状態からウンウン唸るような感じがするが」
「自分が面白いと思ったことを思い出す、あるいは『記憶』に引っかかっていたことを拾い上げるという行為」
引用元:企画脳(秋元康)