2025年03月02日(日)
- タムラ製作所社長「脱中国依存へ欧米での生産力強化」 日経
2月からメキシコの第2工場が稼働した。米国での生産は人件費や材料の調達費の高騰などの問題
- さよなら「いか天」 スルメイカ不漁、卸値は5年で7割高 日経
水産庁は資源管理を強化するため、4月から漁獲枠を従来比76%削減する。庶民の味だったイカは5年で7割高くなり、食卓から遠のきつつある。
- 核融合の投資熱とリスク、「革新」にらみ柔軟な戦略を 日経
核融合発電は長年、研究者も見通しがたたない長期的な研究テーマの代表だ。
近年、2030年代の実現を目指す海外のスタートアップの登場で注目が高まり、累積の投資額は70億ドルを超すという
2025年03月03日(月)
- NTTと英大学、「逆方向」に光を屈折 新規の材料構造 日経
特定の間隔に並んだ原子を層状に並べると、光を通常とは逆方向に屈折させることがコンピューターシミュレーション(模擬計算)で分かった。
高精細な顕微鏡や光学迷彩に使う材料の開発につながる可能性がある。
- クボタのコンバイン、稲と障害物見分け無人運転 世界初 日経
稲や小麦の収穫を無人の自動運転でできるのは世界初だ。
- 京都FG、事業承継ファンド500億円規模に 30年度 日経
地場中小企業向けの事業承継ファンドの規模を現在の4倍の500億円に引き上げる。
2025年03月04日(火)
- 台湾TSMC、米国で1000億ドルを追加投資へ-トランプ氏が発表 日経
米国内の半導体生産増加につながり、国内製造業の拡大というトランプ氏の目標を後押しすることになる。
- マンション再生しやすく 建て替えなど要件緩和へ法改正 日経
建て替えや1棟丸ごとのリノベーションなどに必要な要件を緩和するよう法改正する。
- 営業利益率、アドバンテスト30% 生成AI関連で首位独走 日経
人工知能(AI)投資の拡大を背景に、生成AI半導体向けの試験装置の需要が伸びた。
2025年03月05日(水)
- 買われる防衛株、IHIは35年ぶり高値 地政学リスク意識 日経
ウクライナ情勢の緊迫など地政学リスクの高まりが意識され、防衛関連銘柄が買われた。
- 3COINSのパルHD、自由な発想で千客万来 株価は4倍 日経
2025年2月期に連結純利益で3年連続の過去最高を見込む。株価は3年で4倍になった。けん引するのは「飽きない売り場」づくりやSNSの活用などだ
- 九州の地銀、電子手形推進 ふくおかFGは1年後「紙」廃止 日経
政府は2026年までに紙の手形利用を廃止する方針だが、容易ではない企業もある。各行は業務効率化などのメリットをアピールして移行を促している
2025年03月06日(木)
- 米ISM非製造業景況指数、2月は上昇-雇用が約3年ぶり高水準 日経
前月から上昇し、活動の拡大ペース加速を示した。底堅い需要を背景に、雇用指数は約3年ぶり高水準となった。
- 新リース会計、企業の負担軽く 新興勢がAIなど活用 日経
人工知能(AI)で契約書を読み取り、会計処理に必要な情報を自動で作成するサービスを始めた。
企業の会計処理の負担が大幅に増えることから、新興勢はデジタル技術の活用で顧客の負担軽減につなげる。
- 損保ジャパン、営業社員の働きをデータ分析 脱・勘頼み 日経
販売代理店などの営業先を訪問するごとに毎回記録をとり、活動内容に偏りがないか定量的に分析できるようにする。
経験や勘頼みから、データにもとづいた営業手法にシフトし、営業社員の質を高める狙いがある。
2025年03月07日(金)
- 英運用シュローダー、コスト削減300億円 新CEO方針 日経
アクティブ運用の収益の安定化を目標に掲げ、プライベート市場領域・ウェルスマネジメント分野の強化を目指す計画を公表した。
- 伊レオナルド、トルコ防衛大手と合弁 無人機を共同開発 日経
戦争におけるドローンの重要性が高まる中、両社の技術を持ち寄って高機能ドローンの開発につなげる狙いだ。
- AI半導体利用分だけ課金、新興参入促す テンストレント 日経
画像処理半導体(GPU)などAI半導体の価格が高騰するなか、AIサーバーの購入などの初期費用を抑えられる。新興企業などのAI開発への参入を促し、将来の顧客の拡大につなげる。
2025年03月08日(土)
- 米ナスダックも「24時間取引」 アジア投資家狙い26年にも 日経
アジア投資家の取引需要を取り込む狙いで2026年後半にも始める。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)も22時間取引に向けた計画を発表済みで同様の取り組みを目指す新興証取も発足した。夜間取引が新たな競争軸になりそうだ。
- ブラジルGDP、24年3.4%成長 消費好調も加熱に警戒感 日経
好調な家計消費や企業による設備投資が全体をけん引した。
新型コロナウイルス禍の反動で大きく成長した21年以来の高水準で、ブラジル中央銀行は景気が過熱傾向にあるとの見方を示している。
- JR北海道の24年4〜12月、札幌圏が初の営業黒字化 日経
札幌圏を中心にインバウンド(訪日外国人)需要などで収益が増加し、全区間合計の営業赤字は382億円と赤字幅は前年同期から14億円縮小した。
営業黒字の区間は札幌圏のみ。20区間のうち、12区間で営業損益が改善した。
なぜ、良いニュースをメモするか?(個人メモ)
「発想や企画というと、白紙の状態からウンウン唸るような感じがするが」
「自分が面白いと思ったことを思い出す、あるいは『記憶』に引っかかっていたことを拾い上げるという行為」
引用元:企画脳(秋元康)