「ガンホー再起に向けた抜本的改革」
上記表題をつけられたレポートにより、10年以上前に一世風靡したパズドラを生み出したガンホーの経営陣を批判。
ゲーム業界特有の開発期間の長さやヒット作の難しさを理解しつつも、その報酬体系に意義を申しています。
具体的には下記
13年間という時間、1000億円超という金額を浪費してもなお3.4億円もの報酬が得られる現行の報酬制度を是正するために、株主提案を行いました。
利益水準がほかゲーム業界に比べて低いことに対して、報酬は業界随一であることを数字を用いて示しています。
その上で、大量に保有する現預金を使った配当を株主提案しています。
ガンホー株価と業績
- 時価総額や約2,700億円
- 2024年は2,000~3,500円のレンジ相場
- 2013年につけた上場来高値16,330円から考えると約8割減
- 2005年の上場時の初値840円よりは3倍~4倍
- 2019年以降の業績は売上1,000億円、営業利益300億円、純利益200億円と大きく変わらず
- 配当利回りは1%を割る状況
- 現金同等物は1,000億円以上
投資銘柄を選定するアイディア探し
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その他のファンドが買っている会社を探して、共通点を探す
ファンドのWebサイト(随時更新予定)
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ダルトン・インベストメンツ・インク ※フジ・メディア・ホールディングス(フジテレビ)問題で株主提案
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メルカリ再起動にむけて ※個人投資家兼インフルエンサー田端信太郎のメルカリレポート
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株式会社Capital Growth Strategies
※投資ファンドではないが、アドバイザリーやリサーチレポートを提供 -
株式会社シティインデックスイレブンス ※旧村上ファンド系の一つ
※株探の日本の大株主に大量保有報告書を出している株主がピックアップされている